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-rehabilitation-

転ばぬ先の運動習慣(ストレッチ編)ーリハビリのポイント

以前に掲載しました「転ばぬ先の運動習慣」の第2弾です。

今回はストレッチがテーマです。

筋肉の柔軟性は筋肉に対しての刺激減少により、低下すると言われており、転倒の要因にもなっています。

筋肉に対する刺激とは運動など筋肉を伸縮させることで、ストレッチも運動の一つです。

今回はTVを視ながらでも簡単にできるストレッチを2つご紹介したいと思います。

①肩甲骨まわりのストレッチです。

椅子に座った状態で両肩を上に引き上げます。

次に上げた両肩を下ろします。ここでは意識的に肩を下げるのではなく、肩の力を抜いて腕を落とすようなイメージで

肩を下ろしてください。下ろす際に息を吐くと力が抜けやすいです。

上げ下げを10回行ってください。午前午後に1回ずつ行うと効果的です。

②ふくらはぎのストレッチです。

椅子に座った状態で膝を伸ばします。

次に足のつま先を手前に引き付けます。この時にふくらはぎにツッパリ感が感じ取れれば正しい動きができています。

引き付けた状態で5秒~10秒程度保持して戻します。

つま先上げ下げを10回行ってください。この運動も午前午後に1回ずつ行うと効果的です。

※安定性のある椅子を使用してください。

※関節に痛みがある場合は行わないでください。

①の肩甲骨周りのストレッチは歩行時の腕振りや姿勢に関係するので意外と大切です。

ストレッチは毎日行うことが重要なので、テレビを視ながらでもできると思いますので続けていただけると嬉しいです。

当院では外来リハビリテーション、通所リハビリテーションでも患者様、利用者に合わせた運動の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。

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