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-rehabilitation-

転倒リスクについて評価してみましょう!

加齢により筋力の低下、骨の変形、バランス能力の低下などが原因で転倒のリスクが高まります。今回は自宅で簡単に転倒リスクがあるのか評価する方法をいくつかご紹介したいと思います。

片脚立位

一方の足を床から離し、支持足の位置がずれたとき、あるいは支持足以外の身体の一部が床に触れたときまでの時間を計測します。5秒以内の者は転倒ハイリスク者とされており20秒以内で転倒リスクが高まるとされています。

ファンクショナルリーチテスト

開脚立位で利き手側の上肢を肩関節90°にし、そこから上肢をそのまま水平に最大限前方に伸ばすことのできる距離を測ります。体幹はそのままで傾いたりしないよう注意してください。15㎝以下になると転倒リスクがあるとされています。

筋力トレーニングや、バランストレーニングを行うことで転倒リスクが軽減されます。一度片脚立位や、ファンクショナルリーチテストを行ってみて転倒リスクがあるのか自宅で評価してみてください。

上記運動の注意点

・手すりや固定物のあるところで行い転倒に注意して

・しびれや痛みを生じる場合は無理に行わないでください。

 当院では外来リハビリテーションでも患者様に合わせた運動量の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。

記載者:江口

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