何度もスクワットについてご紹介させていただきました。今回はスクワットの角度や荷重の位置で使う筋肉が違い、鍛えたい場所によってスクワットの方法が変わっていきます。今回はスクワットの方法をご紹介していきます。
前方荷重でのスクワット
前方荷重でスクワットを行うとふくらはぎの筋活動が増加します。

踵に1枚板を挟むと前方に荷重が入りやすいです。

後方荷重でのスクワット

後方荷重でのスクワットでは太腿の前の筋活動が増加します。
ワイドスクワット
足を大きく開くことで太腿の内側の筋肉を使います。

回数は5回から始めていき徐々に増やしてみましょう。スクワットは角度や開き方、重心位置で筋肉の使い方が違います。鍛えたい部分のスクワット方法を試されてみてください。
上記運動の注意点
・呼吸を止めないように意識してください。
・いずれの運動も動作を行う際には「ゆっくり」行ってください。反動をつけると関節の痛みを生じる場合があります。
・しびれや痛みを生じる場合は無理にトレーニングを行わないでください。
当院では外来リハビリテーションでも患者様に合わせた運動量の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。
記載者:江口

