予防接種は自分にも家族にも大切。
予防接種は、各種の感染症に対する免疫を持たない感受性者を対象に行われるもので、感染の予防、発病の防止、症状の軽減、病気の蔓延防止などを目的としています。
現在では、適齢期以前の女子に予防接種をすることで風疹、水痘などによる先天異常の発生を予防し、キャリアの母親から生まれた児に予防接種をすることで、B型肝炎のキャリア化を防ぐなど母子感染予防のためにもワクチンは真価を発揮しています。
母体からの移行抗体の減衰や感染症の発生状況など考慮し、標準的な接種時期を守り、できるだけ早期の接種をすすめ、接種率を高める必要があります。予防接種は好発罹患年齢になる前に完了していることが必要です。
感染症に罹患しやすい年齢
百日咳・麻疹 | 0~2歳 |
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水痘 | 1~4歳 |
風疹・おたふく風邪 | 3~4歳 |
インフルエンザ | 5~14歳 |
日本脳炎 | 5歳以下・40歳以上 |
予防接種の種類
法律による予防接種 (無料) |
○ポリオ ○三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風) ○麻しん・風しん混合 ○BCG |
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任意の予防接種(有料) ※希望によって受けることができる予防接種 |
○日本脳炎 ○水ぼうそう ○おたふく風邪 ○インフルエンザ |
お申し込みについて。
申し込みはすべて予約制です。
直接病院外来窓口へお越しになるか、電話でもご予約承っております。