リハビリをしていて姿勢悪いでしょ?と聞かれることが多いと感じます。
理想的な姿勢とは横から身体をみたときに耳→肩→腰→膝→くるぶしが一直線になる状態、前から見て左右対称である状態が理想的な姿勢と言われています。
姿勢が悪いと関節が動かしにくくなったり、肩こりや腰痛の原因となります。
今回は良い姿勢にするための方法をご紹介したいと思います。バスタオルを使って
バスタオルを準備します。
バスタオルは筒状に丸めます。

左右の肩甲骨の間に筒状にしたバスタオルを縦に入れ、そのまま10分間仰向けで寝ます。

いわゆる「猫背」になると肩甲骨が外を向いてしまい肩こりが起きたり肩が上げづらくなったりします。
バスタオルを肩甲骨の間に入れることで肩甲骨を正しい位置に戻していきます。
とても簡単で始めやすいと思いますので是非ご家庭で試されてみてください。
※注)腰椎や胸椎の変形がある方は疼痛の要因になる場合もありますので、痛みが生じるような場合は実施を控えてくだいさい。
当院では外来リハビリテーションでも患者様に合わせた運動量の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。
記載者:江口