「リハビリは退院してから始めるもの」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際には病状が安定したら、できるだけ早く始めることが大切です。
早期リハビリとは?
早期リハビリとは、病気やケガの治療と並行して、医師の判断のもと、できるだけ早い時期から始めるリハビリのことです。
例えば、
• ベッドの上で体を動かす
• 座る練習をする
• 立ち上がる練習をする
• 少しずつ歩く練習を始める
患者さんの状態に合わせて、血圧や脈拍などを確認しながら無理のない範囲で進めていきます。
なぜ早く始めることが大切なの?
長期間ベッドで過ごすと、筋力や体力は想像以上に低下します。また、関節が硬くなったり、立つ・歩くなどの日常動作が難しくなったりすることがあります。
早期リハビリには、次のようなメリットがあります。
• 筋力や体力の低下を防ぎやすい
• 関節が硬くなることを予防できる
• 歩く・食事・着替えなどの日常生活への復帰を目指しやすい
• 退院後の生活をスムーズに送りやすくなる
• 心身の回復を促し、自信につながる
焦らず、その人に合ったペースで、「早く始める」といっても、無理をすることではありません。
リハビリは、病気やケガの状態、年齢、体力などを考慮しながら、医師やリハビリ専門職が安全を確認して進めます。
大切なのは、焦って頑張りすぎることではなく、「今できること」を少しずつ積み重ねていくことです。
まとめ
早期リハビリは、体力や筋力の低下を防ぎ、日常生活への早い復帰を目指すための大切な取り組みです。
リハビリの開始時期については、医師が病状の経過を考慮しながら、適切な時期に開始となります。
一人ひとりに合ったペースで継続することが、回復への大きな一歩になります。医療スタッフと相談しながら、安全にリハビリを進めていきましょう。
当院では外来リハビリテーションでも患者様に合わせた運動量の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。
記載者:向井

