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寒暖差に負けない!急激な気温変化が体に与える影響と対策

季節の変わり目の運動管理の重要性

 最近は日によって、または1日のなかでも朝晩と日中で気温が激しく変化するいわゆる「ジグザグ気温」が続いています。  

 「なんとなく体がだるい」「運動中にいつもより疲れやすい」と感じている方も多いのではないでしょうか?
 実は、急激な気温変化は運動中の身体へ影響を与えていますし、特に脳卒中・心臓病などの持病をお持ちの方にとって見逃せないリスクが隠れています。

なぜ気温変化が体に悪影響を与えるの?

私たちの身体は、自律神経の働きによって体温や血圧等を一定に保っています。

しかし、前日との気温差が大きかったり、屋外と室内の温度差が激しかったり(目安として8〜10℃以上)すると、自律神経が過剰に働いて疲弊してしまいます。これを「寒暖差疲労」と呼びます。

すぐできる!リハビリ前後の寒暖差対策。

1. 脱ぎ着しやすい服装で「温度差バリア」を作る

 最も手軽で効果的なのが服装での調節です。

  • 前開きのカーディガン、パーカー、ストールなど、サッと着脱できる上着を常に用意しておきましょう。
  • 急な冷え込みには、冷えやすい「3つの首(首・手首・足首)」を温めると、効率よく血行を維持できます。

2. こまめな水分補給(常温がおすすめ)

 「暑くないから」「汗をかいていないから」と水分補給を怠ると、血液がドロドロになり、脳梗塞等のリスクが高まります。

 体を内側から冷やさないよう、冷たすぎる水よりも常温の水や麦茶がおすすめです。

3. 移動直後の「急な動き出し」は避ける

 冷え切った外から暖かい部屋に入った直後や、逆に暖かい部屋から寒い廊下・屋外へ出る瞬間は、血圧が最も変動しやすいタイミングです。

 移動した直後はすぐにリハビリを始めず、5分ほど椅子に座って体を環境に馴染ませてから動き出しましょう。

 当院では外来リハビリテーションや通所リハビリテーションなど、暑さを避けた病院内で運動ができる環境が整っています。持病や血圧、脈拍などを確認しながら患者様に合わせた運動量の調整、提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。

記載者:向井

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