MENU

-rehabilitation-

「レッドコード」を使用して痛みを軽減しながら運動!

肩関節周囲炎(いわゆる四十肩、五十肩)にも有効です!

 

 リハビリテーションを実施していると、肩を動かすとに痛みが出る「肩関節周囲炎」と診断されて患者様に多いです。

 前回も説明しましたが肩の痛みがあると、何も持たずに腕を動かしても腕の重みが掛かっているため、痛みが生じて運動を避けてしまい結果的に関節が固くなってしまう「関節拘縮」状態になってしまわれる患者様もいらっしゃいます。

 「レッドコード」を下図のように使用します。

 

 痛みのある腕と反対側の腕で「介助」するように引き上げることで、痛みのある腕の重さを軽減し、痛みを抑え腕を上げるトレーニングを行えます。

 痛みがあっても、拘縮などを予防し関節の動きを維持する際に有効な道具です。

 当院では外来リハビリテーションでも患者様に合わせた運動量の提案も行っています。ご利用のご検討や不明な点がございましたら、外来受付までお気軽にお問い合わせください。

記載者:向井

MENU